夫に浮気の疑いがあって、本人の携帯やカバンの中、パソコンなどを探った時、その事は絶対に話さない方がいいです。
なぜなら、夫が逆上してこちらが悪者にされかねないからです。
夫の行動が疑わしい時に、携帯を見るという行為はおそらくナンバーワンだと思います。
そしてメールやアプリを見ていくうちに吐き気のするような内容と共に浮気の事実を知る事となります。
あるいは、お金をかけるなら探偵を雇って行動を監視してもらい、決定的な事実を証拠として掴んでもらう方法もあるでしょう。
でもまずは携帯チェックが手軽で早いですよね。
携帯を見るという行為は、夫婦間でも絶対にしてはならないと言われています。
しかし、これは理想や机上論であって、夫にやましいことが無ければ妻も夫の携帯に触れる事すらしないでしょう。
『何かある』と感じるから情報を得ようとするわけです。
見てしまったものは仕方ないとしての話としましょう。
携帯を盗み見して得た情報をもとに夫を問い詰める前に、一呼吸置いて作戦を練った方がよいです。
なぜなら失敗に終わる事があるからです。
明らかに浮気とわかる内容のメールをやり取りしていても、決定的な証拠にはなりません。
シラを切られたらおしまいです。
そして今後盗み見される事を警戒して、ますますガードが固くなります。
信用もされなくなってしまいます。
私の夫の携帯は、もちろんロックが掛けられています。
ガードが固く開くことは不可能です。
しかしノーマークであった夫のパソコンから、数多くの証拠を集めました。
情報量としては興信所並みのレベルです。
けれど実際に夫を問い詰めた時に使用したのは、自宅に届いた相手女性へのプレゼントの納品書という物的証拠を基にしました。
誰でもそうですが、動かぬ証拠を突き付けられたら逃げようがありません。
家の夫は特に目に見えるものしか信用しないタイプなので、効果てきめんでした。
まず、つかみは提示できる物的証拠で追求し、加えてパソコンから得た浮気相手の情報もそれとなく話しました。
もちろんパソコンを見た事は内緒です。
どうやって相手の名前や住所を知ったのか、夫から尋ねられましたが、絶対に言いたくないと口を閉ざしました。
夫は「探偵でも雇ったのか?」と聞いてきました。
私は「そのようなもの。」とだけ答えました。
パソコンを見た事が知れてしまうと、今後の情報収集に支障が出ると思ったからです。
夫の出方もわからなかったし、その時点で私の唯一の情報源を絶ちたくなかったからです。
そして、そんなことをする女房だと信頼を無くす事もしたくありませんでした。
そのおかげで、その後も新たな証拠を集め続ける事ができました。
あの時早まって本当の事を言わずにおいてよかったと思っています。
私は夫とやり直したいと思っています。
それならばなおさらパソコンを見たことは絶対に口に出してはいけないし、悟られてもいけないのです。
パソコンを見た情報を基に、事実を裏付ける事が出来た時のみ、夫に話すようにしています。