夫と浮気の真相について話し合っていた時のことです。
浮気について語る時、シラフではなかなか話せない夫は常にアルコールを飲んでいました。
その日はいつもよりハイペースで量が増えていました。
そして、私にとって、とても辛い更なる告白をしてきた日でした。
その内容は浮気をしているという事実を更にリアルにし、浮気相手を取り巻く人間関係が一般人には考えられないほど有り得ないものだったのです。(プライバシーに関する事なので詳しくは書けませんが。)
それを仕方なくではあったのですが聞かされた私は、気が狂うほど取り乱しました。
世の中が怖くて、全てが信じられず、どうして良いかわからなくなりました。
当然夫も動揺していました。
泣きながら頭を振っている私に対して、かけた言葉が
「◯◯!(浮気相手の下の名前)」
でした。
散々酔って頭が混乱していたとは言え、こんな大事な時に名前間違えますか?
一生のトラウマになる事間違いなしだと思いました。
思い出す度はらわたが煮えくりかえります。
あの時手を強く振り払っただけでした。
顔をグーでフルパンチしてもバチは当たらないと今になって悔やまれます。