夫が不倫をした相手。
それはとてつもなく「したたか」です。
夫に不倫をされた妻は何故か弱気になる事があります。
何故なら、夫はその女性をパートナーとして選び、その女性と濃密な時を過ごしている事を想像すると、自分が選んでもらえなかったという惨めな気持ちだったり、不安が襲ってきたり、後悔の念に駆られるからです。
本来なら1番守られる立場であるべきなのに、夫が不倫相手側に付くから、1番弱かったり不利な立場に立たされるのです。
浮気相手は、彼(つまり夫)が自分の事を大事にしてくれるのを良い事に、時に自分が1番愛されていて妻より上の立場と勘違いします。
夫は浮気相手には弱い(メロメロ)なので、妻にしてみたら情けないぐらい頼りになりません。
浮気相手はますます図に乗り、より自分に振り向いてもらえるようあの手この手を使います。
浮気相手は強(したた)かです。
堂々としています。
妻に対して悪いなんてこれっぽっちも思っていません。
そのくせ夫に対しては「奥さんに悪いと思ってる。」と大嘘を付きます。
夫の気を引くためです。
そんな人間を、まともに相手していると、こちらが馬鹿をみます。
決して負けていません。
同等でもありません。
絶対的に立場が上なのは妻です。
強かさに弱気になってはいけないのです。