何気ない家族団らんの会話に潜む辛い思い出

不倫清算後の夫

夫の浮気が終わるきっかけの日から、もうすぐ1ヶ月が経とうとしています。

 

夫は見違える様に私に優しくしてくれています。

元々優しい人でしたが、こんなにもマメで行動的でユニークな人とは思っていませんでした。

 

このバイタリティを不倫相手に注いでいたかと思うと、正直今までどれだけ損をしたのだろうと思いました。

 

もっともその頃は、その寵愛を受けるべき対象になれていなかった自分であった事は紛れも無い事実です。

 

今更どうこう思ったって過去は塗り替えられないし、とにかく今は今日をそして未来を楽しくしていくことが大切と思う日々を送っています。

そんなある朝、近くの市場でマグロの解体ショーをやるという新聞広告を目にしました。

以前誘ったら即答で「行かない!」と断られました。

しかし、なんと夫の方から「こんなのあるから行こうよ。」と誘ってきました。

それを一緒に聞いていた娘は、「前は行かない!って言ってたのにね。」と不思議そうな顔をして孫の頭を撫でていました。

それを聞いた夫は「え?そんな事言ったっけ?」とまるで他人事

 

浮気に夢中になってる時は周りが見えていないとはまさしくこの事です。

別に家族に対して敵対心があるわけでもなんでもなくて、ただ自分は夢の世界に浸っているのです。

書いて字のごとく夢中なんです。

だから現実の事なんてまるで覚えていない。

 

夢から覚めた今は、夢の事も急速に忘れていっていると思います。

だから、夢なんて無かったことのようにケロっとしてるのです。

 

私は、夫の態度や発言をよく覚えています。

観光に誘っても

「興味ない。」と一蹴されたこともありました。

実際は興味ないんじゃなくて、私ではなく浮気相手と行っていたのです。

 

今、逆に夫の方からレジャーの提案があったりすると、

‟この人は今までもたくさんレジャーしてきたけど、それは浮気相手とだったんだな”

と思ってしまいます。

すると、辛く耐えた日々がまた蘇ってきます。

何気ない会話なのに、私の頭の中では一瞬にしてこのような事を考えてしまいます。

 

本人はこれからの事しか考えていないので、非常に脳天気です。

 

腹が立つけど、本人の頭の中なんてそんなものなんです。

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