夫に浮気をやめさせるという発想を転換する

心と行動
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夫が不倫を清算して、これでようやく夫婦再構築に本腰を入れれるようになったと思ったのも束の間。

幸せはわずか2ヶ月ちょっとで消え失せました。

あれほど辛い胸の内を伝え、あれほど私を大切にし今後一切こんな事しないと誓ってくれたのに。

 

相手の女が不憫だという理由で再び連絡を取るようになっていた。

それも、自分の方から。

 

私は幸せを手に入れたと思いながらも、フラッシュバックに悩まされ、変な夢もよく見るようになり、言葉にできない妙な予感も感じていました。

だから、もしかしたらまた関わっているのではと常に疑っていたのも事実です。それが現実となったわけです。

 

それを追求すると、「もう(電話を)しない。」とアッサリ約束してくれるのに、翌朝にはまた電話。

また追求しても、また電話。

次連絡したら離婚だよ、と約束したのにまた嘘をつかれたので、離婚届を書いてもらった。

それなのに「別れるという選択肢は0%」と言い張る夫。

 

なぜこんな目に遭わなければいけないのか悩みました。

 

私と一生一緒に楽しく過ごしたいと言うくせに、やってる事が離婚されても仕方ないほどの行為。

どういうつもりなのでしょう。

 

私だってもちろん夫と仲良くやっていきたい。

だから、発覚からここまで耐え抜いてきたのだから。

 

でも上手くいかないという事は、まだ何かが足りなくて、間違っているんじゃないかと考えてみました。

 

スピリチュアルな考え方では

『人を変えるには自分が変わらなければいけない』

『思った事を引き寄せる』

というのはよく言われる事です。

この考え方を私のパターンに当てはめてみました。

 

浮気発覚当初は、今までの夫への態度を反省し改め、心から夫を好きになれました。

自然と楽しい態度が身体中から溢れ出ました。

そして、夫と一緒に趣味を楽しむ姿が次々と想像できて、どんどん実現していきました。

 

ところが、夫が一泊二日の社員旅行に出かけると知った時から、同じ会社でまだ働き続けている不倫相手も行くのだと思うと、激しく不安になりました。

その頃から、ありもしない妄想をして夫にチクチクと言うようになりました。

もちろん冗談半分の様な言い回しでしたが。

そうしたらそれが現実になったのです。

 

以前は夫が戻って来てくれさえすれば、女の事などどうでもいいぐらいに思っていましたが、一度不倫を清算して完全に戻ってきてしばらくした時の方が、不安と悔しさが募りました。

 

すると夫に対しても徐々に憎たらしい気持ちが芽生えてきました。

 

表面上は仲良しだけど、心の中は常にそんな嫌な気持ちで満たされているから、ふとした事で嫌味が口からこぼれます。

 

そして、不安が現実になった時、あれほど私を大事にすると言ったくせに何もできてないじゃないの!

嘘つき

バカ男

クソ野郎

と下品な言葉で罵るようになってしまいました。

そんな私を夫は

「怖い」

と一言言いました。

 

最悪です。

 

なんでこんなっちゃうの?

私には幸せになる資格がないの?

自分を責め、途方に暮れました。

 

でも、落ち着いて、もう一度客観的に自分を見てみることにしました。

今の私といえば、夫を信じられず、楽しい事も考えられず、相手の女に憎しみを抱く最低最悪の状態でした。

夫に何とかして縁を切らせようとしています。

しかし...

これが大きな過ちなのかも知れません。

 

私が夫を心から信じ、何があっても最後は私の所に戻ってくるし、2人には楽しい未来しかないと断言できればそれを引き寄せるでしょう。

 

でも今の私が引き寄せているのは、最も嫌な事ばかりです。

 

前を向くどころか、後戻りしてます。

 

「相手にやめさせる」

という考えは実は大きな間違いなのかも知れません。

 

人に自分を幸せにしてもらうのではなく、幸せは自分で作るものなのだと思いました。

 

夫を信じない限り幸せは訪れない気がします。

人に幸せにしてもらうのではなく、自分が幸せになる方法に気付かなければならないと思いました。

 

私がそれをできるようになるまで、同じパターンが続くのではないかと思います。

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