夫の不倫を家族や友人に相談しなくて本当に良かったと思いました

妻の気持ち
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夫の不倫が解消された今、この事を誰かに話さなくて本当に良かったと思いました。

 

夫の不倫が発覚して、私は家族や知り合いには誰にも言わず今日まで過ごしてきました。

なぜ、誰にも相談しなかったのかというと、当初から私の中では夫婦再構築しか頭に無かったからです。

もし誰かに話したら、浮気夫というレッテルを貼られてそういう目で見られるのが嫌だったからです。

 

また、私の方針に水を差されるのも嫌だったからです。

 

でも、途中何度も実母や娘に話したいと思いました。
1人で抱えるにはあまりにも辛かったからです。

 

特に実母は長年にわたり多くの人と接する仕事をしてきており、人間の本質をよく分かっていました。直感も優れていて、物事を見抜く不思議な力も持っています。
だから的確なアドバイスがもらえると思いました。

しかし、そんな実母は夫ととても仲が良く、絶大なる信頼を寄せています。

何かあると私の方が叱られるぐらいです。

夫の事を「あんないい旦那さんは他所にはいないよ。」と口癖の様に言います。

 

また、娘は優しいお父さんが大好きで『結婚するならお父さんみたいな人がいい。』といつも言っていました。

その娘も今では良い人に巡り会い、温かい家庭を築いています。

 

そんな2人に夫の信頼をぶち壊すような事は口が裂けても言えないと思いました。

 

不倫が解決するまでの間、何食わぬ顔で家族と接する夫を見ると、腹立たしい気持ちになりました。

私はこんなに苦しんでいるのに、あなたは平然と家族と仲良くできていいね!誰のおかげだと思ってるの!?、と。

 

しかし、私がこの事実を母や娘に伝えた瞬間、私が1番大切にしてきた家族円満が崩れ落ちます。

そして、母も娘も私と同じように苦しみ、辛い思いをし、夫を常に疑惑の目で見る事でしょう。

嫁いだ娘も家に近寄らなくなり、殺伐とした様子が想像できます。

 

夫婦再構築を目指していた私にとって、それは大きな障害になると思いました。

そして今、夫は不倫をきっぱり清算し、今までに無いほど私を大切にしてくれています。

休みの日にはゴルフが好きな母と3人で、度々コースに行けるようになりました。
(不倫中は休みの日は仕事と偽り女に会いに行っていましたから。)

 

娘にも「仲良いねぇ。」と揶揄されるほど、いつも行動を共にしています。

つくづく、言わなくて良かったと思いました。

言わなかったおかげで、誰に気兼ねする事もなく夫と仲良くできます。

友人に話して恥ずかしい思いをする事もありませんでした。

 

誰の意見に左右される事なく、初志貫徹できました。

 

結局、誰の為でも無く、自分の為に他人に言わなくて良かったと思いました。

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