執着心を捨てて自分軸で生きると決めたら全てが幸せになった

妻の気持ち
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最近夫の事で良いことが続いています。

 

夫が不倫をしている真っ最中は、嫌な予感が的中しまくっていました。

『今日はきっと◯時までに帰ってきてくれる。』と、期待を込めて待っていれば、その時刻は大幅に過ぎてしまったり、
『今月中には別れてくれる。』と願えば、更に別れにくい状況になったり、といった感じです。

 

一体私が何をしたというの?と自分の運命を呪いまくっていました。

 

とことん落ちるとこまで落ちました。

深い深い湖の底に沈んでいくイメージです。

もがいて苦しんで、湖の底に足が付いた瞬間がわかりました。

底を蹴って今度は浮いてみようと思いました。

そしたら心の中がふっと軽くなりました。

そして、私はこんな事で苦しむ為に生まれてきたんじゃない!明るく楽しく生きる為に生まれてきたんだ!と何かに弾かれたように感じました。

その後は浮力に任せてどんどん明るい世界が近付いてきました。

迷う事なく光を求めて、空気の球が浮いていくような感じで心が軽くなってきました。

私は、とにかく私自身が幸せになるんだ!と強く心に誓いました。

 

それまでは私は夫に幸せにしてもらおうと思っていました。

でも、夫に求めるのは間違いだと気付きました。

なぜなら、心は私の物だからです。

私が幸せを感じなければ、夫がどんなに努力してくれても意味がないのです。

夫と幸せな時間を過ごしている自分を見たい、という考え方にシフトチェンジしました。

夫に愛されて嬉しくなっている自分を見たい、と思いました。

私は一気に気持ちが楽になりました。

夫の態度に一喜一憂しなくて良いからです。

そしたら、その頃から急速に夫の様子が変わってきました。
私に嘘をついていた頃とは別人のようです。

そして私は、やっと『自分軸』という意味がわかりました。

自分を大切にするという事が理解できなくて、四苦八苦していましたが、こういう事なんだと痛切に感じました。

悲劇のヒロインでいる間はずーっと悲劇のヒロインなんですね。

悲劇ばかりです。

幸せに囲まれている自分を想像していれば、そうなっていくという事も実感しました。

それは、人にやってもらうのではなく、自分から掴みに行くものなんだという事がわかりました。

 

夫に執着して、とにかく態度を改めさせて、私を幸せにしなさいよ!と言わんばかりの頃は、何をやっても空回りでした。

それが180度変わって、「私は私が幸せになる為に生きるって決めたの!」と言葉にした瞬間から何かが大きく動き始めた感じがしました。

このセリフは夫にも言いました。

夫は、なんだかホッとしたような表情をして私を応援してくれているような感じがしました。

この気持ちの切り替わりが無かったら、私はいつまでも心の中で夫を責め続け、決して幸せにはなれなかったでしょう。

 

この考え方の方向転換は、自分の今までの生き方を大きく変えた一幕でもありました。

 

夫の浮気がもたらしたものは、死ぬほど辛い事でした。
しかし乗り越えた先には新しい自分に出会えました。

逆に、これほどの辛い事でなければ、私は生き方や考え方を変える事は出来なかったでしょう。

それに気付かせてくれた見えない力に感謝しています。

人生折り返してしまったけれど、この歳になって修正できて本当に良かったと思います。

自分を大切に生きていきたいと思います。

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