夫が浮気相手と別れるまで、時間が欲しいと言われ、その日を心から待ち望んでいる最中です。
今すぐ別れることができないやむを得ない事情があるのは事実です。
浮気が始まってから毎日残業と偽り浮気相手のアパートに立ち寄っていた習慣を、私にバレたからといって止めることはありませんでした。
生き地獄のような日々を過ごし、頭の中は要らぬ妄想でいっぱいになりました。
夫が私に話す内容は
浮気相手にも話した事なのかな。
夫が目を止めた新聞の行楽地情報は
浮気相手と次のデートでも考えてるのかな。
夫が閲覧したショッピングサイトの履歴は
浮気相手に買ってあげる物なのかな。
など、振り払っても振り払っても考えてしまいます。
帰宅してきて、しょんぼりしている私を『すまない』という気持ちでギュッと抱きしめてくれる優しささえ、疑いの気持ちでいっぱいです。
一般的に男女が1つの部屋にいれば、おおよそする事の見当はつきます。
いわゆる肉体的な関係を例に出して
「そういう事してきたの?」
と聞いてしまいます。
馬鹿な質問...
他の事は包み隠さず話してくれますが、男女の関係については正直に答えるわけがありません。
それでも聞いてしまいます。
ヤボな質問です。
自分で傷付きにいっているようなものです。
悔しくて、腹も立つし、気持ち悪いです。
でも夫が今どんな状況にあるのか、知りたいという衝動に駆られるのも事実です。
そして夫婦再構築というこんな辛い道を選んだのも私自身です。
ただ、相手との出来事を妄想したり聞いたりすることは、夫婦再構築への道の最も妨げになる事です。
まず、自分の精神衛生上良くないです。
そして聞かれた夫も不機嫌になります。
夫婦の舞台はあくまでも私と夫であり、そこに浮気相手の入る余地などありません。
できれば存在自体無かったことにしたいと思うなら、夫婦の会話にそれを持ち込まない方が賢明です。